最高額は誰だ!? アジア人の市場価値ランキング19位。すごい! 31歳でほぼフル稼働、日本代表に欠かせぬ男
欧州の2023/24シーズンが佳境を迎えている。今季も各地でアジアの有力選手が存在感を示した。いま世界的に高く評価されているアジア人選手は誰なのか。データサイト『transfermarkt』が算出したデータをもとに、アジア人選手の市場価値ランキングを順位ごとに紹介する。※金額が並んだ場合はサイトに準拠。データは5月17日時点
19位:伊東純也(日本代表) 生年月日:1993年3月9日(31歳) 最新市場価値:1000万ユーロ(約14億円) 所属クラブ:スタッド・ランス(フランス) 23/24リーグ戦成績:30試合3得点7アシスト サッカー日本代表の伊東純也にとって、2023/24シーズンは激動だったはずだが、市場価値は1000万ユーロ(約14億円)で横ばいだ。 ベルギーのヘンクで活躍したのち、2022年夏からスタッド・ランスでプレーしている伊東は、爆発的な加速力を武器にフランスでも活躍中で、1年目にリーグアンで6得点5アシストを記録すると、今季はここまで3得点7アシストと、チームに欠かせない戦力となっている。 特に驚異的なのは、AFCアジアカップカタール2023に参加した日本代表に招集されていた時期を除くリーグ戦全試合に先発していることだろう。うち22試合がフル出場で、31歳のウインガーとは思えないタフさを見せつけているところだ。 伊東は、アジアカップ期間中に一部メディアが性加害の疑惑を報じた影響で大会途中で離脱となり、日本代表では不完全燃焼だった。精神的にもタフなシーズンだったことが想像できる中で、安定した活躍を続けられることも、伊東の大きな強みかもしれない。
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