意外な材料がキャンドルになる? 子どもも参加できるワークショップ「オイルを絞ってミツロウキャンドルを作ろう」が開催【2024年2月24日】
自然の中にあるものから簡単にキャンドルが作れるって知っていましたか? 2024年2月24日(土)に「モリパーク アウトドアヴィレッジ」で開催されるイベント「オイルを絞ってミツロウキャンドルを作ろう」は、ちょっと意外な材料を使い、自分の手でキャンドルを作る体験ができます。 【写真】ミツロウキャンドルのつくり方を見る(全5枚)
子どもと一緒に参加できるクラフトイベント
会場となったアウトドアに特化した複合商業施設「モリパーク アウトドアヴィレッジ」は、アウトドアブランドの直営店のほか、クライミングウォールやミニトレッキングコース、池などを備える新スタイルの商業施設です。1年を通じてさまざまなイベントが開催されており、キャンドル作りイベントは今回で3回目の実施となります。 主催は、「生き物としての力を取り戻す」をテーマに自然体験のハウツーを発信するメディア「WILD MIND GO! GO!」。オイルとミツロウのキャンドル作り体験は、ホワイトガソリンなど現代の燃料を使わず、昔から自然の中にあるものだけで明かりを灯してみる、という試みです。 キャンドル作りを教えてくれるのは、農園プランナー・発酵クリエイターとしてイベントや雑誌などで活躍する宮原悠さん。分かりやすく教えてもらえるので、小さな子どもたちも楽しく参加できますよ。
キャンドルの材料は花の種と蜂の巣
ミツロウキャンドル作りに必要な主な材料は、ゴマやヒマワリの種、ミツロウ、それから芯となるタコ糸。ミツロウとは、ミツバチの六角形の巣を構成するロウのことです。キャンドル作りでは、ミツバチの巣から精製されたミツロウを加熱して溶かして使います。 ゴマやヒマワリの種は圧搾器で絞り、オイルを抽出。それをミツロウと混ぜ、型に流し込み、冷やし固めたらキャンドルの完成! イベントで作ったキャンドルは持ち帰って、自宅でも楽しめます。 自然の中のもので暮らしの道具を作ることは、昔なら当たり前だったかもしれません。それを現代の(特に都市部に生きる)私たちが体験すると、とても新鮮。子どもはもちろん、大人もイベントを通して身近なもので何かを作る知恵、自然とのつながりについて、楽しみながら考えるよい機会になるかもしれませんね。
参加申込みはオンラインで簡単
「オイルを絞ってミツロウキャンドルを作ろう」の参加には、事前の申し込みが必要です。モリパーク アウトドアビレッジの申込みサイト、または現地で申し込みができます。なお、現地申し込みでは、事前申し込みで満席となった場合はお断りすることもあります。 実施時間は11時、12時30分、13時30分、14時30分の4回。定員は各回10組ずつです。参加料は1組につき500円。なお1組につき、作れるミツロウキャンドルは1つまで。2つ作りたい場合は、2組分の申込みが必要です。
ソトラバ編集部