“0-4”の屈辱を晴らす時が来た レアルMFバルベルデは昨シーズンのリベンジに燃える 「我々にはCLで5回優勝した選手がたくさんいる」
3-3で迎える2ndレグ
レアル・マドリードとマンチェスター・シティの両者は事実上の決勝戦というのに相応しい戦いをCLラウンド8・1stレグで見せた。 [動画]チームを同点に導くレアル・マドリードMFバルベルデのスーパーゴール 逆転に次ぐ逆転で両チーム合わせて6ゴールが生まれたこの試合。レアルに貴重な同点ゴールをもたらしたのがMFフェデリコ・バルベルデだ。アウェイでの2ndレグに望みをつなげる一撃だった。続く2ndレグはシティのホームで行われるが、ここで思い出されるのが昨年の大敗だ。 昨シーズンのCL準決勝でも激突したレアルとシティ。1stレグは今回同様にレアルのホームで行われ、この時は1-1の同点に終わった。しかし2ndレグではアウェイで4点決められ、0-4で敗戦してしまったのだ。レアルにとってはかなり悔しい結果になってしまった。シティはCLのホームゲーム過去30試合負けなしという圧巻の記録を持っているが、バルベルデはこの記録をレアルなら打ち破れると信じている。 「特に私たちにとって、常に信じること、信念を持つことが必要なんだ。私たちはそれが実現できると信じている。我々はハードワークしなければならないし、すべての選手がすべてのボールに全力を尽くさなければならない。そして全員が同じ方向を向いていれば、それができると思う」 「ほとんど互角だよ。私たちはチャンピオンズリーグでベストの2チームだ。彼らにはホームでプレイするというプラス面があるが、我々はいつものように戦うつもりだ。我々にはCLで5回優勝した選手がたくさんいる。私たちはそれを大切にしなければならない」(英『Manchester Evening News』より) レアルにとっては昨シーズンの屈辱を晴らす大チャンスだ。アウェイでの厳しい戦いではあるが、レアルは幾度となくCLの舞台で奇跡を起こし、勝負強さを発揮してきた。昨シーズン、屈辱を味わったエティハドスタジアムでレアルは今度こそ勝つことができるのか、注目だ。
構成/ザ・ワールド編集部