2歳男児の首をきりつけた保育士の女(21) 殺人未遂の罪で起訴 鹿児島地検
鹿児島放送
勤務先の認定こども園で男の子の首を切りつけ殺害しようとしたとして逮捕・送検された保育士の女が殺人未遂の罪で起訴されました。 殺人未遂の罪で起訴されたのは南九州市知覧町西元の保育士・笹山なつき被告(21)です。起訴状などによりますと、笹山被告は今月7日、鹿児島市の認定こども園で2歳の男の子の首をカッターナイフで切りつけ殺害しようとした殺人未遂の罪に問われています。笹山被告は逮捕当時、警察の調べに対し「殺すつもりはなかった」などと殺意は否認していました。 なお、認定こども園は弁護士や医師らで構成する調査委員会を立ち上げ26日に1回目の会合を開いて今後の調査方針などを協議したということです。認定こども園は原因調査や再発防止策の検討を進めていくとしています。