<大久保桜子>ほぼすっぴん&ちょいダサ姿に 「リビングの松永さん」“オタク系女子”あかねの魅力と共通点
そんなあかねには、自身と近い部分も感じた。自分の世界を大事にし、決めたことに真っすぐ突き進む性格は、大久保さんも共通するところだという。
「あかねは、すごくマイワールド、自分の世界を持っていて。自分が『こうしたい』と決めたことに対しては真っすぐにいくところは、すごく私と似ているなと思いました。私も無理していろいろな人と交流するタイプではないので……。あかねって、いつの間にか部屋に戻っていたり、ずっと1人でご飯食べていたり、みんなで鍋をしようとしている時も『これからデートだから』って消えちゃうような子ですけど、そういうところは似ているかもしれないです(笑い)」
◇理想の大人像は“月”のような人
昨年は、3作の連ドラに出演するなど俳優として活躍中の大久保さん。現在25歳だが、俳優として年齢的に「難しい時期」だと考えているという。
「学園ものを演じるには年が上だけど、会社員役も、スーツを着てもまだ若く見えちゃう。でも、今できる限りのことをしっかりやっていきながら、すてきな大人の女性になれたらな、と思っています」
理想の大人像を聞いてみると「“月”みたいな人間になりたいです」と笑う。
「暗いところを照らしてくれるというか……。月の裏側って見えなくて、ずっと同じ面だけ見せて回っているそうなのですが、一度大きな隕石がぶつかって裏側はボロボロらしいんです。月はそんな裏側は見せず、きれいな面、光っている面だけ見せてくれるじゃないですか。そんなふうに、弱いところはなるべく見せずに常に人を安心させられるような、頼りがいのある、力強い女性になりたいです」
そんな大久保さんの今年の目標は?
「昨年はいろいろなジャンルのお仕事にチャレンジさせていただいて、すごく楽しい1年間だったんです。今年も、自分が経験したことのない仕事をたくさんできたらいいなと。俳優業はもちろんですが、バラエティーや広告のお仕事だったり、いろいろなことを試してみたいなって思っています!」