首都高の「黄バイ」にBMW『F900 XR』が採用! 輸入二輪車ブランドで初
ビー・エム・ダブリューは11月5日、スポーツツアラーのBMW『F 900 XR』を首都高パトロール株式会社が新たなパトロールバイク、通称「黄バイ」として採用すると発表した。輸入二輪車ブランドとして初めての採用となる。
BMW F 900 XRは、スポーツ走行性能と長距離走行性、安全性能に優れた機能を備えたモデルだ。2020年2月の販売開始以来、力強い走行性能を誇る並列2気筒エンジンや、車両の安定性を高める先進的な安全装備により、順調な販売台数を維持している。
首都高パトロール株式会社は、BMW F 900 XRの「安全性・迅速性・耐久性等を考慮し、様々な状況の中でも安定した冷却性能と電力供給機能を発揮することが期待できる」点を高く評価し、採用を決定した。
納入された車両は、11月5日に首都高速道路大橋基地にて披露された。そして12月上旬より、実際のパトロールバイクとして運用が開始される予定だ。
この採用により、首都高速道路の安全確保がさらに強化されることが期待される。高性能な輸入バイクが日本の交通インフラの安全性向上に貢献する新たな一歩となるだろう。
レスポンス 森脇稔