神田正輝

　俳優の神田正輝（73）が8日、総合司会を務めるテレビ朝日系「朝だ！生です旅サラダ」に生出演。切れ味鋭い？得意のダジャレにスタジオのみならず、ネットも沸いた。 　冒頭「暑くなってきたね」と天気、気温の話題から入り、共演のタレント・勝俣州和に「夏日って何度だ？」と質問した。「30度」の返答に「それは真夏日」と冷静に訂正。場をつなぐような俳優・松下奈緒の「自分が暑いと思ったら」の小ボケは意に介さず「猛暑日は？」と質問を重ねた。 　松下も負けじと「もっと暑いと思ったら」とボケを重ねたが、ツッコむことはなく、ここから“神田ワールド”が全開。「そういう時は過激に動かないで、ゆっくりゆっくりカメのように…」と前振りすると、おもむろにリズムを付けて「もうしょ、もうしょ…」と語り掛け。動揺「うさぎとかめ」の一節であることを悟った松下は微妙な表情、消え入りそうな声で「カメよ…」と言葉を絞り出した。 　スタジオの爆笑の中、勝俣は松下に対し「嫌がらないの。嫌がらないでください。ちゃんと役割は果たしてくださいよ」とフォロー。松下は神田の笑顔を横目に、吹っ切るように「みなさん、熱中症には注意しましょう」とさわやかな笑顔で視聴者に呼びかけた。 　得意げな笑みの神田と微妙な表情の松下が描くコントラストにネットも反応。X（旧ツイッター）では「神田正輝さんがふっくらしてる!!お元気そうで良かった」「ジョーク飛ばしてるのみて安心してる」「神田正輝さん元気です！」とほのぼのとしたやり取り、そして独特の“神田ワールド”に沸いた。