ドイツのサッカー熱が凄すぎる…… “3部リーグ”の第2節だけで合計13万4000人を集める驚異の盛り上がり
3部のゲームでも1万人超えの観衆は当たり前
ドイツのサッカーはなぜこれほどまでに熱いのか。今季もブンデスリーガ1部、2部ともに大熱狂のシーズンとなるに違いないが、ドイツの場合は3部の盛り上がりも凄いのだ。 ドイツの3部にあたるドリッテ・リーガはすでに開幕しているのだが、独『Kicker』によれば第2節のゲームに合計13万4170人の入場者数があったという。 最も観衆を集めたのはディナモ・ドレスデンVSエネルギー・コットブスの一戦で、ドレスデンの本拠地であるグルックスガス・シュタディオンには3万795人が駆けつけた。 他にもアーヘンVSフェールの一戦では、アーヘンの本拠地ニュー・ティヴォリに2万3110人が集結。第2節は6試合が1万人超えの入場者数を記録していて、3部でこの盛り上がりとは驚異的だ。 ドイツ3部は昨季も合計380試合で368万8000人の観衆を記録していて、平均して1試合あたり9700人を集めていることになる。同メディアは第2節の数字が一発屋のものではないと伝えていて、これがドイツの日常なのだ。 中でもディナモ・ドレスデンの人気は特別で、昨季は平均2万8732人の観衆を記録している。第2節のコットブス戦で3万人超えを記録したことを考えると、今季も人気は続くだろう。チームも2連勝スタートとファンの期待に応えており、目標は2部昇格だ。
構成/ザ・ワールド編集部