【TGS2024】『Path of Exile 2』アジア太平洋初となる試遊台が展示。初心者にも直感的でわかりやすいアクションRPGに。でもスキルツリーはびっくりするほど枝分かれ【PoE2】
2024年9月26日~29日の4日間(※)、東京ゲームショウが幕張メッセにて開催。基本プレイ無料のハクスラRPG『Path of Exile 2』(パス オブ ザ エグザイル 2)が出展され、アジア太平洋初となる試遊台が用意されている。 【記事の画像(5枚)を見る】 ※26日(木)、27日(金)はビジネスデイ。 『Path of Exile 2』は、基本無料プレイのアクションRPG。対応機種はプレイステーション5、Xbox Series X|S、PCとなる。アーリーアクセスが2024年11月15日から開始予定。 冒険の舞台となるWraeclast(レイクラスト)を探索しながら数百種類の装備を集め、キャラクターを強化して敵をなぎ倒す、いわゆるハック&スラッシュタイプのアクションRPGだ。プレイヤーの分身となるキャラクターは複数のクラスと、数百のスキルを組み合わせた自由なビルドが可能。 入り口はカジュアルに。でもその先は深淵な予感がするダークファンタジー ブースに展開されている『Path of Exile 2』エリアは、冒険の地、レイクラストを再現したダークファンタジーらしい装い。赤のライティングが印象的な一角となっていた。 試遊では、ソロプレイもしくはカウチCo-opセッション(ローカル協力プレイ)をPC版でプレイ可能。初心者向けと熟練者向けのセッションが用意され、20分程度のプレイが可能となっていた。キーボード+マウスのスタイルはもちろん、各種ゲームパッドを使用したスタイルでも遊べるようになっていたのがうれしいところ。 本作では、2013年にリリースされた前作『Path of Exile』の複雑さを一部簡素化することで理解しやすいシステムに。ビルドの深さはそのままに、アクション性が向上しているという。 シリーズ未経験の筆者はどちらかというと前作の“複雑そう”なシステムに尻込みしていたタイプだ。そのため、単純なアクション性の向上が没入感を高め、自分のようなカジュアル層を取り込むのに一役買ってくれそうだと感じた。 パッドにも最適化された直感的な操作感が心地よく、クールタイムなどの制限なしで各行動をキャンセルして繰り出せるドッジロールがストレスを感じさせない。 それでいて、ボスの攻撃は結構激しめなので、気を抜くとすぐにやられてしまうバランス。リスポーンできるチェックポイントの頻度は高めで、ある程度リトライを前提としているようだった。なお、今回の試遊ではこん棒を振り回す“ウォーリアー”を選択し、そのパワフルな一撃に酔いしれた。 ただし、序盤のプレイではカジュアルにもてなしてくれた『Path of Exile 2』だが、メニューから“スキルツリー”の項目を覗くと、膨大に枝分かれするスキルの数々を目の当たりに。圧巻の樹状図を前に、前作から健在しているという深淵さの一端を見た。 会場で試遊すると、『Path of Exile 2』のポップソケッツがもらえる。また、ブース内で撮影した写真を投稿するSNSキャンペーンや、抽選でプレゼントが当たるSteamのウィッシュリストキャンペーンも実施中なので、こちらも要チェック! ※ゲーム画面は過去記事、トレーラーより引用