「未来を作るのが楽しい」小学生が「マイクラ」で「未来のまちづくり」空中庭園や夢の図書館も
こどもたちに福岡の未来のまちの姿を考えてもらおうというイベントが開かれました。 使ったのはこどもたちに人気のゲーム「マインクラフト」。デジタル版のブロック遊びとも言われ、教育的効果にも注目が集まっています。 【写真を見る】チームで考えた「未来のまち」 およそ1か月かけてチームで考えた「未来のまち」はどんな魅力にあふれているんでしょうか。 ■小学生が「未来のまち」を発表 福岡市役所前で開かれた「ザ・クリエイターズ」。福岡で活動するクリエイターによる発表と交流を目的としたイベントです。 そのメインステージに上がったのが福岡市内に住む小学4年生から6年生までのおよそ20人。 グループに分かれて、ある発表をしました。 小学生「題名は『世界で1つだけの木のドーム』です。内容は皆で時間をかけて1つの木を守るためにドームを作りました」「題名は『なんでも図書館』です。ここでは世界中のどんな本でも翻訳して読むことができます」 発表した小学生たちが取り組んできたのは「ザ・クリエイターズ」の中のイベントのひとつ「未来のまちづくりプロジェクト」です。 未来の福岡について考え、自由な発想を形にしてほしいと企画されました。 ■「マイクラ」使って「理想のまち」 まちづくりに使うのは人気ゲーム「マインクラフト」。様々なブロックを組み合わせて建物などを作り、理想のまちを形作っていきます。 今回のプロジェクトではまったく架空のまちを作るのではなく、福岡市内のある地区をベースに夢を膨らませます。 ■舞台はアイランドシティ こどもたちが訪れたのは、とあるマンションの屋上。福岡市東区のアイランドシティです。 1994年に着工した人工島、2005年に住宅への入居が始まり、順次、学校や病院・商業施設が整備され、今も変わり続けている街です。 こどもたちは、実際にまちをまわって未来の姿をイメージしていきます。 プロジェクトに協力する積水ハウス田中信彦さん「途中までできてますけど、向こうはまだ手つかずのエリアになりますので、みなさんのイメージで埋めてもらえるといいかも」
【関連記事】
- 15年以上に及ぶ路上生活と売春 ”睡眠不足になるほど客をとった” 姉への強盗殺人罪に問われた妹(52)
- 「弟の絵がドラマに登場するなんて夢のようです」 チューリップが描けるまで3年かかった自閉症の画家 作品がTBS金曜ドラマ「ライオンの隠れ家」に
- 「妻には言わないでほしい」 口論の引き金は”支払われなかった740万円の手付金” 小学校教員の妻(当時35)を殺害した罪に問われた夫(42) 事件直前にマンション購入めぐるトラブル
- 「財布がなくなった」女子高校生の相談にゲームセンターの店長がとった”とっさの判断”「靴をみました」
- 「言うことを聞かないと殺される」12歳女子児童に性的暴行加えた20歳の男 通学路で起きた卑劣な犯罪に