「金が欲しかった」鹿児島市のコンビニ強盗事件で逮捕された無職の男を送検
南日本放送
鹿児島市のコンビニエンスストアで22日に起きた強盗事件の続報です。逮捕された無職の男の身柄が23日、鹿児島地検に送られました。警察のその後の調べに対し、男は「金が欲しかった」と供述しているということです。 強盗の疑いで送検されたのは、鹿児島市加治屋町の無職・川島秀人容疑者(59)です。 川島容疑者は22日午前3時半ごろ、鹿児島市上之園町のファミリーマート上之園町店で、男性店員に刃渡りおよそ10センチのナイフを示して脅し、店の売上金、およそ20万円を奪いとった疑いが持たれています。 店から逃げようとするところを直後に店員がナイフを取り上げて取り押さえ、駆けつけた警察官に逮捕されました。店員にけがはありませんでした。 川島容疑者は容疑を認めているということで、その後の警察の調べで動機について「金が欲しかった」と供述していることが新たに分かりました。 川島容疑者に所持金はなく、警察が詳しい犯行の経緯などさらに調べています。
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