桂ざこばさん最初の弟子、遺体と対面「普通に寝てはる感じでした」突然の別れに実感なく
桂ざこばさんが76歳で亡くなってから一夜明けた13日、弟子の落語家桂塩鯛(69)は、ざこばさんが開いた寄席「動楽亭」(大阪市)に出演し、取材に応じた。 【写真】亡き師匠ざこばさんへの思いを語った最初の弟子 ざこばさんは「一本気で優しくて、ウソをつけなくて。ウソをついたらものすごい怒られた。弟子で良かった」。77年、「朝丸」時代に入門し、最初の弟子となった。遺体とも対面し「普通に寝てはる感じでした」と、突然の別れに実感がない様子。 名跡については「桂ざこばっていう名前は永久欠番でいいんじゃないですか。誰かそういう人が出てくれば、それはそれでいいし」と話していた。