博多で紙のイベント「紙博」 5年ぶり開催、紙にまつわる作り手67組出店
紙や紙製品、文具などを集めるイベント「紙博 in 福岡 vol.3」が12月21日・22日、南近代ビル(福岡市博多区博多駅南4)2階・3階で開催される。主催は手紙社(東京都調布市)。(博多経済新聞) 紙博は、同社が選んだイラストレーターやデザイナー、紙の卸会社、印刷会社、文具メーカーなど紙にまつわる作り手が出店し、紙や紙製品、文具などを販売するイベント。福岡での開催は2019年以来5年ぶりとなる。 今回は、和紙製品を扱う「WACCA JAPAN(ワッカ・ジャパン)」や、京都の貼箱専門店「BOX&NEEDLE(ボックス・アンド・ニードル)」、大阪の孔版印刷に特化した印刷会社「JAM」、福岡市城南区の活版印刷所内に店舗を構える文具店「HIGHTIDE STORE BUNRINDO(ハイタイド・ストア・ブンリンドウ)」、東京・高円寺のアンティークの紙もの雑貨店「ハチマクラ」、イラストレーターのいそのけいさん、リソグラフ印刷で紙雑貨を制作する福岡在住のイラストレーター・いのうえ彩さん、韓国を拠点に活動するイラストレーター「115room」、ゴム版はんこ作家の「cotori cotori」など67組が出店する。 ステージイベントも開催。21日14時からは、「紙博 in 福岡 vol.3」「紙博 in 岡山」のメインビジュアルを手がけたイラストレーター・suginoharumiさんが、メインビジュアルの制作工程などについて話す「紙博のメインビジュアルが誕生した裏側をお届け!」、22日14時からは、福岡・六本松に本店を構えるラッピングペーパー専門店「REGARO PAPIRO(レガーロ・パピロ)」店主・江藤明日香さんによるワークショップ形式の「包装紙を使って手提げ袋をつくろう!」などを予定する。 そのほか、出店者から提供されたはんこなど700個以上のはんこを押すことができる「はんこ押し放題スポット」や、来場客が手帳のデコレーションに使える素材を持ち寄り、その場でデコレーションができる「持ち寄り手帳デココーナー」なども設ける。 開催時間は10時~17時。入場料は1,200円(前売り1,000円)。
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