インドネシアの若手警察官 日本で研修 実践的な事件の対処方法など学ぶ
日テレNEWS NNN
インドネシアの若手警察官が日本の警察の実践的な事件の対処方法などを学ぼうと来日し研修を受けました。 来日しているインドネシア警察の若手の幹部候補生12人は先月下旬から大阪府警で通信指令室や交番を視察し業務を体験するなど研修を受けています。 この研修はインドネシアからの要望を受け、2002年から行われていて、これまでに380人の警察官を受け入れています。 17日は警察署の幹部として「子供の泣き声が聞こえた」という通報を受けた想定で児童虐待事件の対処訓練を行い、それぞれの役割を体験しました。 研修をうけた幹部候補生は「研修で学んだことはインドネシア警察の方でも実践していこうと思います」と話していました。 警察庁は「今後もインドネシア警察への支援を継続し、良好な関係をいっそう発展させていきたい」としています。