沖縄南東沖で漁船炎上沈没 7人救助も機関長が行方不明
30日午後、沖縄本島から南東およそ400キロの沖合で漁船が燃え沈没しました。漁船には8人が乗っていましたが、これまでに救助されたのは7人で、海上保安庁が残る1人の捜索を続けています。 30日午前6時前、糸満市の喜屋武岬から南東におよそ400キロの沖合で、漁船「第八光栄丸」から遭難警報が発信されました。現場海域に向かった海上保安庁の飛行機が、炎に覆われる船体と周囲に油が流出している状況を発見し、午後1時50分頃、沈没を確認しました。 第八光栄丸には県内在住の2人とインドネシア人6人の8人が乗っていましたが、救命ボートに乗った7人が近くを通りかかったタンカーに救助されました。7人の命に別条はないということです。 宜野湾市に住む機関長の仲宗根恒光さんの行方が分かっておらず、第十一管区海上保安本部が捜索を続けています。(画像提供は第11管区海上保安本部)
沖縄テレビ