2000万円支給が「決定打になった」、衆院議員選挙で自民大敗…県連が総括
自民党広島県連は8日、広島市中区のホテルで、常任役員会と選挙対策委員会を開き、衆院選(10月27日投開票)の総括や、議席を落とした小選挙区への対応などを話し合った。
県連会長の平口洋衆院議員(広島2区)らによると、非公認候補が代表を務める党支部に公認候補と同額の2000万円が支給されたことが、党の大敗への「決定打になった」という。
また、衆院小選挙区の支部長について、広島3区は石橋林太郎衆院議員(比例中国)を就かせることを党本部に強く求めていくべきだとの意見が上がり、議席を落とした4、5区は今後協議していくとした。