広い範囲で過去に例がない危険な暑さが予想される時に発表される「熱中症特別警戒アラート」の運用が24日から始まりました。 【写真を見る】熱中症特別警戒アラート　運用開始 「熱中症特別警戒アラート」は気温や湿度などから計算された「暑さ指数」が全ての観測地点で35以上になると予測された都道府県を対象に、環境省が発表する情報です。これまでの「熱中症警戒アラート」よりも一段高い警戒を呼びかけるもので発表された地域では過去に例のない危険な暑さとなり重大な健康被害が生じるおそれがあるとされています。 このため「熱中症特別警戒アラート」が発表された場合には・熱中症の予防のほか・屋外での運動、外出、イベントの中止や延期・リモートワークへの変更検討などが呼びかけられます。今年の運用は10月23日まで続けられます。