「“自動販売機の次くらいのインフラ”を作りたい」株式会社TOUCH TO GO代表取締役社長・阿久津智紀が目指す“ビジョン”とは?
◆「TOUCH TO GO」が求める人材とは?
高輪ゲートウェイ駅での出店を皮切りに、株式会社ファミリーマートや株式会社ANA FESTAなどとの協業を進め、現在「TTG-SENSE」の導入店舗は全国で100店舗を超えるほど順調な広がりを見せています。また近年は、人材採用にも力を入れていると言い、ここで笹川が「TOUCH TO GOのように、新しいことをする会社が求める人材とは、どんな人ですか?」と質問すると、阿久津さんからは「自分の頭で考えて、自分でどんどん動こうよ」との回答が。 これは、入社してきた人たちにいつも伝えている言葉だそうで、「人から教えてもらうことには限りがありますし、私は『自分で動いて自分で体験して、自分で痛い思いをしたことしか身にならない』と思っているので、その言葉は口うるさく言っていますね」と声を大にします。 最後に、TOUCH TO GO社の今後のビジョンを伺うと、「日本の人口の約3割が(TOUCH TO GO社が提供するサービスを)当たり前に使うような“買い物のインフラ”にしたくて、自動販売機の次くらいのインフラをちゃんと作りたいと思っています」と阿久津さん。 さらに現状についても、「今は地方の需要がすごく多くて、例えば、高速道路のパーキングエリアやサービスエリア、道の駅など、いろいろなところで(設置を依頼する)お声掛けをいただくので、今後、我々の仕組みがコンビニだけでなく、いろいろな方面で可能性があるかどうかを試していきたいと思います」と力を込めていました。 (TOKYO FM「DIGITAL VORN Future Pix」2024年4月27日(土)放送より)