父は谷原章介・谷原七音さん 「ジュノン」フォトジェニック賞 二世の“色眼鏡”払拭目指し奮闘「ハングリー精神の強さが必要」
武田真治、三浦翔平、菅田将暉らを輩出した「第37回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」の最終審査が24日、都内で行われ、応募総数1万3465人の中から埼玉県出身の高校1年生、佐藤倖斗(ゆきと)さん(15)がグランプリに輝いた。ゲスト審査員の香取慎吾(47)は、歌と踊りで魅了したスター性を絶賛し「いつか一緒にお仕事しましょう」とエール。俳優・谷原章介の長男、谷原七音(ななと)さん(20)はフォトジェニック賞を受賞した。 【写真】谷原章介の長男20歳がフォトジェニック賞 実父はいしだ壱成、母は元アイドル 谷原七音さんは、一般人気投票の1位に贈られるフォトジェニック賞を受賞した。 グランプリを目指していただけに、表情には喜びと悔しさが同居した。ファイナリストの中ではリーダー的な立ち位置。二世であることを冷静に受け止めつつ、努力で色眼鏡を乗り越えようとしてきた。 受賞あいさつでは「このコンテストの中ですごく成長できました。謙虚さがあればどうにかなると思っていましたが、ハングリー精神の強さが必要だと勉強になりました。今後に生かしたいと思います」と、これからも俳優への夢を追い求めていく。 1次審査では音符も読めない状態から猛特訓したピアノ演奏を披露。2次では「海外転勤してしまう同僚への告白」を確かな演技力で演じきり、漂う色気で魅了した。