WEST、地元・大阪での『コヤブソニック』で熱さと笑い交えた8曲を披露 小籔への感謝も叫ぶ「うれしかった!」
小籔千豊主催の音楽イベント『コヤブソニック 2024』が9月14日、「インテックス大阪」(大阪市住之江区)にて開催され、今年デビュー10周年を迎えた7人組グループ・WEST.が初出演。お笑いファンも含め、会場を大いに盛り上げた。 【写真】「ええじゃないか!」ポーズで始まったWEST.のステージ 小籔から「同じ関西の人とは思えません。生物として全然種類が違います。めちゃめちゃありがたいです!」と紹介され、ステージに登場したWEST.。「初めましてコヤブソニック!」「大阪がめちゃめちゃ好きやー!」と挨拶し、お馴染みのポーズで7人がスタンバイ。1曲目の『ええじゃないか』から早くも会場は一体となった。 重岡大毅が「僕たちWEST.、なかなか胸焼けするタイプの暑苦しいアイドルです!」と叫び、『証拠』を熱唱。その後、藤井流星が「コヤブソニックということで、いつもと違う選曲をしました。膝をテーマにした曲があるんですけど」と話し、芸人の友近が楽曲内のナレーションをつとめている『膝銀座』を披露。フェスでの披露は初だそうで、ファンからは歓声があがっていた。 4曲目は9月10日に発売されたばかりの新曲『まぁいっか!』、5曲目にこやまたくや(ヤバイTシャツ屋さん)が手がけた『WEST NIGHT』を続けてパフォーマンスし、会場は多幸感たっぷりに。 MCでは、重岡が「俺たち、元々WEST.っていう名前じゃなかったのよ。いろんなことあって名前が変わって、いろいろあったよ! でもそのときに小籔さんがテレビで『彼らめちゃめちゃ頑張ってるから応援したいですね』って言ってくれてたのを見て、めちゃめちゃうれしかったの覚えてる!」と思いを吐露。 続けて「コヤブソニックに新生WEST.やってきました! いつもテレビで芸人さんたちに助けてもらってるけど、僕たちの本業はここ! ステージで一生懸命歌うこと。最後まで聴いてくれ!」と、ストレートなメッセージが印象的な楽曲『僕らの理由』を思いを込めながら歌い上げ、ファン以外の観客も引きつけていた。 最後、神山智洋が新喜劇名物「パチパチパンチ」を全力で披露しながら、ライブの定番曲『ムーンライト』へ。「ありがとー!」とステージを後にしたかと思いきや、桐山照史が「コール&レスポンスが出来る曲があればもっと盛り上がったのになあ、しらんけど」とつぶやき、メンバーがステージに戻ってきて、関西色バリバリの楽曲『しらんけど』をパフォーマンス。同フェスらしく笑いも溢れたステージとなった。 パフォーマンスが終わり、小籔が「すごいわ。この男前軍団の事務所の方々のライブはすごいって、いろんな人から聞いてて。僕は今回初めて観たけど、そりゃみんなそう言うわ。彼らはだいぶテレビが得意気味な人たちやけど、本業を見させていただきました。びっくりしました、すごかったです」と絶賛していた。 【セットリスト】1.ええじゃないか2.証拠3.膝銀座4.まぁいっか!5.WEST NIGHT6.僕らの理由7.ムーンライト8.しらんけど