“青春・ミーツ・デイヴィッド・リンチ”な青春映画『ハム・オン・ライ』が東京でも限定公開
タイラー・タオルミーナ監督長編デビュー作『ハム・オン・ライ』が、1月27日(土)から2月2日(金)まで東京・シアター・イメージフォーラムにて限定上映されることが決定しました。 インディペンデント映画の巨匠、ハル・ハートリー監督も絶賛したという『ハム・オン・ライ』で描かれるのは、小さな町の閉塞感と10代の焦燥感、戸惑いと躊躇い、不安と抵抗。そして自分自身と自分が今いる場所を見つめ、耳をすませることで未来の可能性を見つける少年少女。ひとつの季節とも言える若者たちの過程を言葉でなく映像で切り取った、タイラー・タオルミーナ監督長編デビュー作で、作品を包む不穏な空気と独創性は、“青春・ミーツ・デイヴィッド・リンチ”とも評される作品です。 本作の企画・配給は、映画チア部大阪支部。関西のミニシアター・シーンを盛り上げるために学生を中心に有志で設立された同団体は、関西の映画宣伝活動のほか、自社配給・上映会を行なってきました。これまで東京では音楽ドキュメンタリー映画『マイ・シークレット・ワールド』『ティーンエイジ・スーパースターズ』を上映してきました。 『ハム・オン・ライ』は2022~2022年、大阪・シネ・ヌーヴォ、京都・出町座、兵庫・元町映画館にて上映。今作の東京での上映は初となります。また、1月27日(土)の上映後には特別ゲストとしてコラムニスト山崎まどかを迎えてトークイベントの実施も決定しています。