ファティとJ・フェリックスはどちらが上? ブライトンで完全復活の兆し見せるファティはここからバルサの“主役”になれるか
ELで2戦連続得点と状態上がってきた
ブライトンでFWアンス・ファティの状態が上がってきた。 ファティは9日に行われたヨーロッパリーグ・グループステージ第4節のアヤックス戦で1ゴール1アシストを記録し、チームの2-0勝利に貢献。ELでは前回のアヤックス戦に続き、2試合連続得点だ。 ファティは今夏にバルセロナからレンタルで加わっているが、バルセロナ側は今のファティをどう見ているのだろうか。スペイン『Tribuna』は今夏バルセロナがアトレティコ・マドリードからレンタルで加えたFWジョアン・フェリックスと比較している。 「フェリックスはここ10試合でゴールを決めておらず、得点力不足に苦しんでいる。一部では、現在ブライトンにレンタル中のアンス・ファティの方が左ウイングのフィニッシャーとしてもっと良い仕事ができるのではないかと考えもある」 同メディアはこのように伝えており、フェリックスの得点力に納得していない。フェリックスは高度なテクニックを備えたアタッカーではあるが、やや得点力には疑問もある。ファティはブライトンで中央に入る機会も多いが、ブライトンで成長できれば来季以降バルセロナのプランに入ってくることもあるだろう。 近年のファティは大きな怪我に苦しんできたが、今季を完全復活のシーズンとできるのか。徐々にロベルト・デ・ゼルビのスタイルにフィットしてきているのは確かで、ブライトンにとっても大きな戦力となりつつある。
構成/ザ・ワールド編集部