広瀬香美さんが門真の星大使に就任 「音楽で門真を盛り上げたい」
三井ショッピングパーク ららぽーと門真(門真市松生町)で4月20日、開業1周年を記念するイベントが行われ、門真市で幼少期を過ごしたシンガーソングライターの広瀬香美さんが「門真の星大使」に就任した。門真市長の宮本一孝さんから広瀬さんに「門真の星大使」のタスキが掛けられ、記念パネルが贈呈された。 本来なら「ふるさと大使」に就任するべきところだが、広瀬さんが「門真の星 広瀬香美です」と決め台詞のように自己紹介していることを知った宮本市長が、自ら広瀬さんの事務所へ連絡を取り、今回の「門真の星大使」就任につながったと経緯を説明。 和歌山県で誕生した広瀬さんは、生後6カ月で当時門真を代表する存在だった門真団地に家族とともに移り住み、幼少期をそこで過ごした。 「門真団地に住んでいることはかっこいいことだった」と当時の様子を笑顔で語った。 宮本市長は、音楽が好きな子どもだった広瀬さんが大人になっても歌を歌っていることに関連させて、門真の星大使として「子どもたちに小さい頃の夢を大事にすることを伝えてほしい」と期待を寄せた。広瀬さんも「子どもたちにポジティブな影響を与えたいし、音楽で門真を盛り上げていきたい」と応えた。