相撲観戦はもちろん、キッチンカーや縁日も 大相撲「九州場所」の楽しみ方
福岡の晩秋の風物詩であり、相撲界の1年を締めくくる大事な場所・大相撲九州場所が、福岡国際センターにて11月10日(日) に初日を迎える。そんな九州場所は「ならでは」の魅力もたっぷり。相撲観戦と共に余す所なく堪能してみたい。 【全ての画像】大相撲「九州場所」の模様
1. 九州場所限定!! 観戦チケットがなくても楽しめる「キッチンカー」エリア
九州場所の会場となる福岡国際センターは館内にレストランがない。九州場所が開催される11月は秋から冬に近づき、寒さを感じる季節。「ご来場いただくお客様に温かいものを提供したい」という想いから始まったキッチンカーエリア(国際センターの正面前庭)では、明太子を使った明太やきそばや、ミシュランフュージョン部門で国内唯一のひとつ星を獲得した西村貴仁シェフが手掛ける「ニシムラ麺」が新たに出店するなど、今年もグルメ県・福岡を堪能できるラインナップでお出迎え。そしてキッチンカーエリアは、観戦チケットをお持ちでない方もご利用いただけるのが嬉しいポイント。力士の会場入りや、設置されたモニターで大相撲の取組を観戦できたりと、九州場所の雰囲気を存分に味わいながら飲食を楽しむことができるのだ。温かみ溢れる、九州場所の雰囲気をぜひとも味わってみよう。
2. 相撲縁日
お客様の中にはファミリー層も多い。大相撲は朝から夕方まで1日かけて取組が行われる。子供たちが退屈せずに楽しめるエリアを作ろう!ということでお祭りブースのような『相撲縁日』がスタート。子どもから大人まで笑い声が響き渡るエリアとしてお馴染みのものとなっている。大相撲グッズもゲットできるチャンス!!
3. 親方たちのお見送り
大相撲の取組終了後、福岡国際センターから博多駅まで臨時バスが運行される。そこにはお客様が乗ったバスに向かって大きく手を振る九州場所担当先発親方の姿がある。他の場所では見ない光景だが、このお見送りがスタートしたのは「お客様がトラブルなく帰路につけるよう、見守りたい」という想いから。九州場所期間中は、臨時バスの最終便が出発するまで行なわれている。待機列でバスを待つお客様が退屈しないよう親方自らお声がけをしたりと、次も九州場所へ来て欲しいという想いが詰まった時間となっている。