「氷見に元気届ける」 福島で3月春中ハンド、県代表の氷見・西條中男女が意気込み
能登半島地震の影響で富山県氷見市から福島県に会場を変更して開かれる第19回春の全国中学生ハンドボール選手権大会の出場者激励式が26日、同市役所で行われた。県代表として出場する同市西條中男子の井上拓己主将(2年)と同女子の三箇唯愛(いちか)主将(同)が「氷見に元気を届けられるよう全力を尽くす」と決意を新たにした。 両主将に加え、男子の大嶋賢監督と女子の大道隆也監督が出席。林正之市長と市体育協会の谷内口数尚副会長(市ハンドボール協会長)が激励金を手渡し「皆さんの活躍が市民に勇気や感動を、子どもたちに夢や希望を与える。氷見、県の代表選手であることに自信を持ち、頑張ってきてほしい」などと激励した。 井上主将は「大会が開かれることに感謝し、優勝の報告で氷見市に元気と勇気を与えられるように頑張る」、三箇主将は「これまで支えてくださった方々に良い結果を出して恩返しができるよう、全力を尽くしたい」と誓った。
大会は福島、本宮、郡山の3市で3月23~27日に行われる。