レノファ、リーグ開幕戦で価値あるドロー
サッカーJ2レノファ山口は24日、横浜市のニッパツ三ツ沢球技場で横浜FCと今季のリーグ開幕戦を戦った。J1昇格候補に挙げられる相手に1―1で価値ある引き分け。勝ち点1を手にした。 相手の背後にボールを蹴り込む攻撃が奏功し、好機を多く作った。前半はFW河野孝汰と梅木翼が決定機を迎えたが、決めきれずにスコアレスで折り返した。 先制したのはレノファ。後半7分、相手のロングボールを跳ね返した流れからMF若月大和が抜け出し、ペナルティーエリア右から右足で放ったシュートは相手に当たってコースが変わり、ゴール右下に吸い込まれた。 14分にコーナーキックから失点したが、試合を通して連動性のある組織的な守備を披露。試合の流れを渡さなかった。 志垣良監督は「気迫を前面に押し出した良いゲームだったがパーフェクトではない。次節は勝ち点3を得られるように準備する」と話した。