ＴＶアニメ「うる星やつら」展オープニングセレモニーに出席した（左から）上坂すみれ、有野晋哉

　お笑いコンビ「よゐこ」の有野晋哉（52）と声優の上坂すみれ（32）が1日、東京・松屋銀座で開催するTVアニメ「うる星やつら」展のオープニングセレモニーに出席した。 　人気漫画家・高橋留美子さんのデビュー作で世代を超えて愛される日本を代表するSFラブコメディー。小学館創業100周年を記念して選び抜かれた原作エピソードがテレビアニメ化された。 　2日から14日まで同所で開催する展示では、個性豊かなキャラクターを中心に、昭和と令和の懐かしさと新しさが混在した同作の魅力をたっぷりと展開。 　同展の公式サポーターに就任し、ひと足先に展示を楽しんだ有野は「（主人公）あたるの紹介が『無類の女好きの高校生』って書かれていて、無類の女好きって今なかなか言われへん。こういう肉食男子も欲しいよね」とにっこり。 　ヒロイン・ラムの声優を務めた上坂は「ときめきをそのままに、新しい技術と原作愛をすごく詰め込んでいて、視聴者としてもうれしくて、キャストとしても本当に身の引き締まるような作品だったな」とテレビシリーズを振り返り、「とにかく豪華な展示。1番の見どころは等身大のラムちゃんがお出迎えしてくれるんですけれども、本当にドキッとするかわいさで、とにかくたくさんの人に見てほしい！」とアピールした。 　「大のラムちゃん好き」を公言する有野だが、「もしラムに会えたら？」との質問には「電撃を食らわしてほしいかなぁ～」と目を輝かせ「お風呂屋さんの電気風呂とかで『これぐらいかなぁ？』って中学生くらいの時には思ってましたね…」と思い出話に笑顔を見せた。