カヌー界の新星が、パリでの活躍を誓いました。 　パリオリンピックのカヌー日本代表に内定している岐阜県中津川市出身の田中雄己選手（22）が11日、激励会に参加しました。 「今回のオリンピック挑戦にあたって、以前から期待してくれていたことをもう一度実感させられて、すごく胸が熱くなった」（田中選手） 　スピードとテクニックを武器に急成長を遂げ、みごと代表の座を射止めた22歳の田中選手。 　練習パートナーである羽根田選手が「まだまだ伸びしろがある」と大きな期待を寄せる、カヌー界の新星です。 　1カ月後のパリオリンピックで目指すのは── 「五輪では、メダル獲得を目指してがんばります。残り1カ月もメダル獲得へ向けて、全ての時間を費やしていきたい。もちろん目指す場所はトップ。金メダルを持って帰れるように、自分の力を高めていきたい」（田中選手）