【チャレンジC】勝ち馬の条件に該当するのは4頭 フリームファクシを後押しする好データとは
好条件該当馬は4頭
今年は、「4歳以下」、「前走2000m以外」という勝ち馬の条件を満たす馬は案外少ない。「4歳以下」の馬は7頭で、「前走2000m以外」という条件も含めると、フェーングロッテン、フリームファクシ、ベラジオオペラ、マテンロウレオの4頭まで絞られる。 当欄でピックアップしたいのは、川田将雅騎手が騎乗予定の3歳馬フリームファクシだ。ダービー10着からの転戦となるが、同4着だったベラジオオペラも出走してくるため人気を落としてくれそうだが、未勝利勝ちからきさらぎ賞まで3連勝しており実力はある。皐月賞、ダービーとそれまでの先行策がとれずに後方の競馬になっていたが、今回は頭数が少なく、ある程度前につけられるだろう。デビューからきさらぎ賞まで手綱をとっていた川田騎手に戻るのも、折り合い面で期待が持てそう。しかも川田騎手は当レースが現行条件になってから【1-2-0-2】と好成績だ。3歳馬【4-0-2-5】のデータも後押しすることから、単勝でチャレンジしてみたい。 <ライタープロフィール> 佐藤永記 20代を公営ギャンブラーとして過ごし、30歳から公営競技の解説配信活動を開始。競馬を始め多くの公営競技ファンに各競技の面白さや予想の楽しみを伝えている。現在はYoutubeで配信活動を続けながらライターとして公営競技の垣根を超えて各所で執筆中。
佐藤永記