ミョウガに実、近所ざわざわ/新郷
新郷村西越の守野市男さん方の畑で、ミョウガの真っ赤な実が見つかり、珍しさから地域の話題になった。ミョウガは純白の花を咲かせるため、変色した花と思い込んでいた知人らに驚きが広がった。 守野さんの妻はやこさんによると、最初に見つかったのは10月上旬。畑の中にあるカキの木の周辺に落ち葉が重なっていたため、取り除いたところ、鮮やかな赤色をしたミョウガの実がひょっこり姿を現した。その後、1カ月ほど見ることができたという。 八戸市農業水産部農業経営振興センターによると、秋に温暖な日が続くと実をつけることがあるが、青森県内ではかなり珍しいという。はやこさんは「落ち葉が寒さから守ってくれたのかな。また実ってほしい」と“再会”を楽しみにしていた。
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