「新宿から“もっこり”スタート!」鈴木亮平が聖地で映画「シティーハンター」ワールドプレミア
俳優・鈴木亮平(41)が23日、都内で主演するNetflix映画「シティーハンター」(佐藤祐市監督、25日配信開始)のワールドプレミアを行った。 【写真】原作そっくり!鈴木亮平の実写版・冴羽りょう 作品をイメージした青のカーペットが敷き詰められた中、鈴木の「ここ新宿からはじまります。それでは“もっこり”スタート!」という主人公・冴羽りょうの口癖を交えた宣言と共にイベント開始。作品の舞台・新宿でのワールドプレミアに「聖地で大きなイベントできるとは。感謝とともにドキドキです。でも、いいスタートができたと思います」と大興奮の様子で喜んだ。 1985~91年まで週刊少年ジャンプで連載された北条司氏の同名人気漫画が原作。日本で実写映画化されるのは初めてで、鈴木は女好きながら並外れた銃の腕と身体能力、頭脳で悪を掃除するスイーパー・冴羽を演じる。ガンアクションも今作の魅力で、鈴木は「本当に大変だった。この映画の半分は悪ふざけですが、もう半分は本当にシリアス。特にアクションシーンはハードだった。どの日本の映画にも負けないガンアクションが見せられる自信があります」と胸を張った。 原作の単行本累計発行部数は5000万部超。世界10か国以上で翻訳され、87年から日本テレビ系でアニメ化。93年にジャッキー・チェン主演の香港映画、11年に韓国テレビドラマ、19年に仏映画、21年には宝塚歌劇団で実写舞台化された。今作では令和の新宿を舞台に、現代に生きるりょうの物語が描かれる。時代が進んでも、根本的なシティーハンターの面白さは変わらないとの思いから、あえて現代を舞台にしたという。 〇…イベントには、同作のために新録された主題歌「Get Wild Continual」を手がける音楽ユニット「TM NETWORK」を代表して、小室哲哉(65)が登壇した。小室は「みなさん、撮影お疲れさまでした」とねぎらった。小室から花束を贈呈された鈴木は「この曲がなければ『シティーハンター』ではない。切なさもありつつ、始まりの物語らしい疾走感もある」と絶賛していた。 ※冴羽の「りょう」はけものへんに寮のうかんむりをとったもの。
報知新聞社