812馬力のSL上陸!「メルセデスAMG SL 63 S E PERFORMANCE」0~100km/hの加速タイムはわずか2.9秒!
パワートレイン
アファルターバッハで「One Man、One Engine」の哲学により生産されるパワーユニットは、4.0L V-8気筒ツインターボエンジン「M177」をフロントアクスルに搭載し、最高出力612PS(450kW)、最大トルク850Nmを発揮する。リア・アクスルには最高出力150kW、最大トルク320Nmを発揮する交流同期電動機とメルセデスAMGが自社開発したAMGハイパーフォーマンスバッテリーを搭載。エンジンとモーターを組み合わせることにより、システム総合最高出力は816PS(600kW)、最大トルク1420Nmを発揮する。また、0~100km/hの加速タイムはわずか2.9秒だ。
AMGダイナミックセレクトには「Electric」、「Battery Hold」、「Comfort」、「Smoothness」、「Sport」、「Sport+」、「Race」、「Individual」の8つのモードが用意されている。エンジンを使わずに電気モーターや回生エネルギーを使用する「Electric」モードでは、EV走行換算距離15km(等価EVレンジ)となっている。
サスペンション
足回りでは、AMG ACTIV RIDE CONTROLサスペンションを採用。4本のサスペンションストラットを相互に油圧接続すると共に、ポンプとスイッチングバルブに対して圧力調整を行うことで、極めて広いロールレートの確保とロール動作の低減が可能となった。
アジリティと走行安定性を向上させるリア・アクスルステアリングも標準装備。100km/h以下での走行時は、後輪が前輪と逆方向に最大2.5度に操舵される。これにより、コーナリング時の回頭性を高めて卓越した俊敏さを実現。100km/hを超えると、後輪は前輪と同じ舵角が与えられ(最大舵角0.7度)、操縦安定性が高まる。
アウトビルトジャパン
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