5月5日、常盤通りで新川市まつり 歩行者天国で「市」テーマに【宇部】
宇部市のゴールデンウイークの恒例行事、新川市まつりが、5月5日午前10時~午後4時半に常盤通りを主会場に開かれる。起源が農具や日用品の交換市であったことから、今年も「市(いち)」をテーマに掲げた。市役所前交差点-松山1丁目交差点間の約500㍍は歩行者天国となり、約80店舗が出店する新川マルシェ、植木市を現代風にアレンジした「緑と花のチカラ」など多彩なイベントが行われる。同実行委員会(委員長・伊藤樹包宇部商工会議所副会頭)主催。市共催。 宇部商議所青年部が実施する新川マルシェでは、新企画として「から揚げ選手権」を開催。市内外から味自慢の14店舗が出店する。「緑と花のチカラ」エリアでは、市内5高校の生徒による出店の他、昨年に続き、山口県美商(徳永順一代表)による古美術品の無料鑑定もある。 市役所前交差点と西京銀行宇部支店の駐車場にはよさこいフェスタの特設ステージが設けられ、市内外のよさこいチームが演舞を披露。宇部新天町名店街では、恒例の子どもまつりを開催。中津瀬神社の春季大祭に伴うご神幸は、午前と午後の2回に分けて行われる。 当日は、市内路線バス運賃100円(小学生以下無料)デーでもあり、バスでの来場を呼び掛けている。臨時バス停は常盤町1丁目が寿町第1有料駐車場前、常盤町2丁目は旧青少年会館前に設置する。 臨時無料駐車場は、琴芝小、神原小、見初小の3カ所。障害者用の駐車場は宇部井筒屋跡裏の琴芝街区公園に設ける。駐輪場は琴芝街区公園と松山1丁目交差点そばの宮大路南街区公園の2カ所。