桜島噴火警戒レベル5想定した図上訓練 行政・消防など約100人参加し連携強化図る
南日本放送
桜島の噴火警戒レベルが5に引き上げられたことを想定し、県や関係機関が災害対応の手順を確認する図上訓練がありました。 (気象台) 「桜島の噴火警報を発表し噴火警戒レベルを4から5に引き上げた」 訓練は、桜島で地殻変動や火山性地震などが発生し、噴火警戒レベルが段階的に4から5へ引き上げられた想定で行われました。県や気象台など25機関・およそ100人が参加し、連携をとりながら災害対応の手順などを確認しました。 (県災害対策課 阿部和矢課長) 「県としては防災関係機関と連携図り、桜島噴火で住民被害が生じないよう防災・減災対策に取り組んでいきたい」 桜島は今年に入って22日午後2時までに噴火が77回観測されています。
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