ソシエダ久保“大一番”でまさかの出番なし…チームは2―0快勝で6位確定 来季の欧州リーグ出場権を獲得
◇スペイン1部第37節 Rソシエダード2―0ベティス(2024年5月19日) スペイン1部6位のレアル・ソシエダードは19日、敵地でのベティス戦に2―0で勝利。欧州リーグ(EL)出場を争うライバルとの“大一番”を制し今季6位を確定させ、来季のEL出場権を獲得。前節マン・オブ・ザ・マッチ(MOM)に選ばれる活躍を見せた日本代表MF久保建英(22)は出番なしに終わった。 今季残り2試合となりEL出場権を争う7位ベティスとの“大一番”迎えたチームは、前節バレンシア(○1―0)から中2日ということもあってスタメン6人を変更。そのバレンシア戦で先制ゴールをアシストするなど活躍したMF久保は2戦ぶりのベンチスタートとなった。 試合は前半5分、MFブライス・メンデスが鮮やかなフリーキックを決め先制。前半42分には前線からのプレスからFWオヤルサバルのパスを受けたMFメリーノが左足でネットを揺らし追加点。2―0とリードした後半21分にはPKのピンチを迎えたが、守護神GKレミロがFWアブデのシュートを防ぐファインセーブ。無失点のまま試合終了となり、EL出場権獲得となる6位を確定させた。 ベンチスタートとなったMF久保は最後まで声がかからず。3月9日のグラナダ戦以来9試合ぶりの出番なしに終わった。