<【推しの子】>2.5次元舞台編が舞台化 アクア役は小宮璃央 東京、大阪で12月上演
「週刊ヤングジャンプ」(集英社)で連載中の人気マンガ「【推しの子】」が舞台化され、「演劇【推しの子】2.5次元舞台編」として、東京、大阪で12月に上演されることが分かった。同作はテレビアニメも人気を集めており、今年7月から放送中の第2期で描かれている「2.5次元舞台編」が舞台化される。俳優の小宮璃央さんが主演を務め、アクアを演じるほか、姫川大輝役の安西慎太郎さん、有馬かな役の佐竹桃華さん、黒川あかね役の内田未来さんらが出演することも発表された。作中の2.5次元舞台「東京ブレイド」のけいこ中のアクアらを捉えたビジュアルも公開された。 【写真特集】【推しの子】舞台化! 「2.5次元舞台編」がリアルに!? キャストも解禁!
「2.5次元舞台編」は、マンガ原作の2.5次元舞台「東京ブレイド」にアクアらが出演することになる……というストーリー。舞台版では、「東京ブレイド」の劇中劇を交え、2.5次元舞台の制作過程やキャラクターたちの奮闘を描く。劇団「柿喰う客」の代表を務める中屋敷法仁さんが脚本・演出・作詞を手がけ、和田俊輔さん、はるきねるさんが音楽を担当する。シアターH(東京都品川区)で12月13~22日、梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ(大阪市北区)で12月26~29日に上演される。
「【推しの子】」は、「かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~」の赤坂アカさんが原作、「クズの本懐」などの横槍メンゴさんが作画を手がける人気マンガで、「週刊ヤングジャンプ」で2020年4月に連載をスタートした。突然の死を遂げた天才アイドル・アイがのこした双子の兄妹の物語が描かれる。双子の妹・ルビーは母に憧れ芸能界に入り、兄・アクアはアイ殺害の協力者であろう実の父親への復讐(ふくしゅう)を誓う。連載では、物語は“最終章”に突入している。
実写映像化も発表されており、ドラマシリーズがPrime Videoで11月28日午後9時から配信され、続きとなる映画が12月20日に公開される。アイドルグループ「乃木坂46」の元メンバーの齋藤飛鳥さんがアイ、俳優の櫻井海音さんがアクア、アイドルグループ「=LOVE(イコールラブ)」の元メンバーの齊藤なぎささんがルビーを演じるなど豪華キャストの出演も話題になっている。