【NFL】今季終了後にHCやGMの変更を行う予定はないとジャイアンツオーナー
キャリア6年目を迎えているジョーンズは今季、1,442パスヤード(パス成功率62.5%)、タッチダウン6回、インターセプト4回を記録。
バティスタによると、マーラは水曜日にジョーンズについて言及することを避け、ダボールHCとシェーンGMに集中していると述べたという。
マーラはジャイアンツが本拠地でフィラデルフィア・イーグルスに28対3と厳しい敗北を喫した3日後に今回の発言をしている。その試合では、かつてジャイアンツに所属していたランニングバック(RB)セイクワン・バークリーが、イーグルスに移籍してから初めて臨んだメットライフ・スタジアムでの試合で176ヤード、タッチダウン1回を記録するなど、大きな活躍を見せた。
バークリーは今夏に放送された“Hard Knocks(ハードノックス)”でも取り上げられていた契約交渉を経て、フリーエージェント(FA)としてジャイアンツを去った。その中で、マーラは“セイクワンがフィラデルフィアに行ったら、眠れないだろう”と発言している。その後、ファンから高い人気を集めていたバークリーは実際にイーグルスと契約した。
この2シーズンは成功を収められていないが、ジャイアンツには明るい要素もあり、2024年ドラフトの1巡目でワイドレシーバー(WR)マリク・ネイバースを指名したこともその1つだ。ジャイアンツには成功に必要な選手たちがそろっており、特にディフェンスにはディフェンシブタックル(DT)デクスター・ローレンスやラインバッカー(LB)ケイヴォン・ティボドー、今オフシーズンにトレードで獲得したLBブライアン・バーンズなど、優秀な選手を擁している。
それでも、ジャイアンツが大々的に取り上げられるようなことはなく、球団創設100周年となる記念すべき年に、一度もホームゲームでの勝利を挙げられていない状態だ。
マーラは水曜日に、自身の忍耐がすぐに報われることを期待しながら、ダボールHCとシェーンGMへの信頼を表明した。