衆院選「期日前投票」始まる 春日市コミュニケーションボードを設置
テレQ(TVQ九州放送)
衆議院選挙の期日前投票が県内各地で始まりました。期日前投票所は市役所や商業施設など県内148カ所に設けられ、投開票日前日の10月26日まで受け付けています。 投票に来た人 「政治の資金の裏金の不透明さこれが全然明らかにされないまましかも国会でも明らかにされないまま選挙に入ってしまった。そこに善しあしを付ける選挙になってほしい」 「この国をどの方向に持ってくか、方向性を示してくれる政治家がほしい」 記者 「ここ春日市の投票所では今回からコミュニケーションボードを置いています。例えばメガネを貸してくださいというイラスト。口頭で意思を伝えることが難しい人が、イラストを指すことでコミュニケーションをとることができます」 総務省は各自治体の選挙管理委員会に障がいのある人が投票にいきやすい工夫をするよう呼び掛けていて、このコミュニケーションボードは春日市が選挙に特化した内容で独自に制作しました。 春日市選挙管理委員会 上野志保さん 「投票したいという意思を持っているが聴力に障害があったりコミュニケーションに不安のある人がいると思う。ぜひこれを利用して投票所に足を運んでほしい」 前回2021年の衆院選、福岡選挙区の投票率は52.12パーセントにとどまっています。衆議院選挙の投開票日は10月27日です。
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