「どいつもこいつも使えない」昇進できないモラハラ夫は部下の愚痴ばかり。優秀な上司と思わず比べてしまって…【作者に聞く】
「俺に子供さえいれば出世できるのに」 ――私がハラスメントを受けた相手は、夫でした。 【漫画】本編を読む 自分たちの体験を元にした創作漫画を投稿している二人組の漫画家、ネギマヨ(@negimayo3)さん。今回ウォーカープラスでは「“産めハラ”しといて自分は不倫!?~最低モラハラ夫からの脱出~」と題し、モラハラ夫に追いつめられる妻のリアルを臨場感たっぷりにお届けする。 「自分が出世できないのは子どもがいないから」 勘違いモラハラ夫を断罪するまでの波乱万丈ストーリー。 ――ネギマヨさんはInstagramなどでもモラハラをテーマとした作品を発表されていますよね。読者の皆様の反応を教えてください。 共感の声も多く、モラハラする人って多いんだなと感じています。 モラハラの被害者側への辛辣なコメントをもらうこともありますが、モラハラする人間はターゲットを選んでいると思うので被害者にしかわからない苦労や恐怖も多いと思ってます。 ――「俺だけじゃ仕事はまわらない」という小宮課長の言葉が印象的でした。ネギマヨさんが思う"上司にしたい人"はどんな人ですか? 感情的にならず耳を傾けてくれる人が上司だと仕事がしやすいだろうなと思います。小宮課長はそんな理想を反映させました。 取材・文=濱田瑠奈