「県産ジビエ」バーガーやラーメンで堪能 松山でキッチンカー提供(愛媛)
県内で捕獲した野生鳥獣肉(ジビエ)を使用したメニューが並ぶイベント「ジビエ秋祭りinお堀でCAR de BAR(カーデバル)」が4日、松山市堀之内の城山公園であった。来場者はジビエを楽しく味わいつつ、農林業者にとっては「厄介者」のイノシシやシカの有効活用に思いをはせた。 県農産園芸課によると、2022年度に鳥獣害対策の一環で捕獲されたイノシシやシカのうち、ジビエに加工されたのは頭数ベースで4%。ほとんどが埋設や焼却で処分されているのが現状だという。同課は「有効活用していきたい」としている。
愛媛新聞社