【速報】シマノ大注目の新型リール。一部機種が4月に繰り上げ発売!
24ツインパワーで極まった、高負荷時にも確実に動作する信頼性
24ツインパワーの信頼性が、さらなる高みへと登りつめたのは、金属ローター×HAGANEボディに加え、ステラから譲り受けたインフィニティクロス、インフィニティドライブを追加しているという部分が大きいだろう。 これら、パワーユニットのさらなる強化が図られたツインパワーは、もはや最上級モデルのステラにすら、肉薄する機能を実現していると言っても過言ではないだろう。青物などのターゲットとのパワフルなやり取りでも、不安がよぎることはないはずだ。 バイトした魚を一気に根から引き剥がす、勝負の行方を左右するその一瞬に、ハンドルに込めたアングラー渾身のひと巻きを伝達する剛性感は、本物を牽引するツインパワーのコンセプトを継承する。
あえての金属ローター採用は、ツインパワーがツインパワーである証
新型ツインパワーは、20ツインパワー同様に、ローターに金属を採用する。高い剛性を持ち、かつ適度な慣性を備える金属製のローターは、アングラーに対して、しっとりした滑らかな回転フィーリングをもたらす。 さらに、たわみや歪みを抑制することで、フッキングやドラグ性能の向上にも貢献することが期待される。ちなみに、金属製ローターを採用するのは、コアソリッドシリーズのステラとこのツインパワーのみだ。金属製ローターは、ツインパワーの不変のコンセプト、質実剛健の証でもある。
CI4+とアルミニウムを組み合わせることで、他のリールにはない剛性を実現
ツインパワーが採用するCI4+は、樹脂に高強度なカーボン繊維が練り込まれ強化された構造のマテリアル。カーボン繊維を配合することにより、強化樹脂との比較において高い剛性を実現。強化樹脂とCI4+、アルミニウムの試験片に一定の負荷をかけた時の変形量比較実験を行ったところ、CI4+はカーボン繊維が練り込まれているため強化樹脂よりも剛性が高く、変形量が少ないことが証明された。 ツインパワーはそのCI4+とアルミニウムをボディで組み合わせることによって高剛性を実現。CI4+のみのボディ設計であっても、通常使用での剛性は十分実現すると考えられる。しかし、ツインパワーが長年追求してきたのは、実釣における「過剰なまでの剛性」だ。それゆえ、特に負荷のかかるフットにはアルミニウムを採用し、他のリールにはない圧倒的な剛性を得ている。