【独身・既婚で比較】40歳代の平均貯蓄額はいくら?貯蓄割合はどのくらい?
収入から貯蓄に回している割合は?
40歳代の方は、収入からどのくらいの割合で貯蓄をしているのでしょうか。金融広報中央委員会の同調査を参考に確認していきましょう。 独身の方は平均14.0%、二人以上世帯の方は平均12.0%を貯蓄に回しています。一般的に、貯蓄は収入の20%~30%が理想とされていますので、調査結果ではやや低い結果になっているようです。
まとめにかえて
40歳で貯蓄が順調に進んでいる世帯は、あまり多くないというのが現状です。日々の生活費のほか、住宅ローンや教育資金などにお金のかかる世代ですが、急にまとまったお金が必要になったときや、老後資金の準備などを考えると、できるだけの貯蓄を心がけていきたいものです。 銀行の先取り貯蓄なら、今すぐに始められます。また、NISAやiDeCoなら税制優遇を受けながら長期間の資産形成が可能です。 世帯ごとの状況を考慮して、最適な貯蓄方法を探してみましょう。
参考資料
・金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査[二人以上世帯調査](令和5年)」 ・金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査[単身世帯調査](令和5年)」
木内 菜穂子