ちょっとワケあり! 東海地方お値打ち物件
この物件のお値段は…まさかの780万円! 塚田さんは周辺の物件より220万円ほど安いといいます。なぜお値打ちになっているのでしょうか。 そのワケは、お風呂にありました。浴室に向かう途中にあったのは、脱衣所として使われていた土間。外との隔たりは壁ではなく扉なので、風呂上がりに湯冷めしてしまいそうです。さらに、浴室前の廊下は歩くとベコベコ凹みます。床下が腐っているためリフォームが必要なのだそうです。
そして、もう1つのワケは外に。玄関を出て振り返ると、外壁が真っ赤。目を引く鮮やかな赤色は、古い住宅街の中ではかなり目立ち、好みも分かれます。 外壁を赤くしたワケをオーナーに聞いてみたところ、昔、この家はベトナムの技能研修生の寮として使われていて、故郷から遠く離れた場所で頑張る研修生たちを励まそうと、人を元気にする赤色に塗り替えたということでした。
最新住宅が想定500万円以上お値打ちなワケ「周辺がキツい…」
築浅の戸建て物件がお値打ちになっていると聞きつけ、やってきたのは愛知県知多市の名鉄巽ヶ丘駅。名古屋駅まで約30分の通勤圏です。 この物件を案内してくれるのは、不動産SHOPナカジツの西野由里子さん。 駅から物件までは徒歩15分、車なら約3分で到着する好立地。学校やスーパーも近く、梅の名所として知られる佐布里池(そうりいけ)や新舞子マリンビーチなど、レジャースポットもたくさんあります。
スタイリッシュな外観が印象的な築8年の築浅物件。間取りは4LDKで、車2台を停められる駐車場もあります。玄関はカードキーになっていて鍵穴がなくセキュリティも万全。ドアの内側には3カ所の内鍵が付いています。LDKは開放感のある吹き抜けで、2階とつながっているので、コミュニケーションを取ることが出来ます。 この物件のお値段は…驚きの2780万円! 西野さんによると、巽ヶ丘駅周辺と比べて想定価格で510万円ほど安いそうです。一体なぜなのでしょう…? 最寄り駅から5分ほど歩いたところに、そのワケがありました。目の前に続くのは急な坂! 実は、坂道を3つ登った先に物件があるのです。慣れているはずの住民も「この坂道は休憩しながら登らないとキツイ」といいます。