元チャットモンチー・福岡晃子、息子の発達障害を告白「自慢できるような子育ては何1つできていません」
2018年7月に「活動を完結」したロックバンド、チャットモンチーの元メンバー福岡晃子(41)が5日、Instagramを更新。長男の発達障害についてつづった。 【映像】福岡晃子と息子の2ショット 2002年からチャットモンチーのベース・コーラスとして活動していた福岡。2021年2月に開設したYouTubeチャンネルで、チャットモンチーの完結後に結婚したこと、2020年に子どもを出産し、地元、徳島県に移住したことを報告していた。現在は、バンド活動やアーティストのプロデュース、アパレルブランドの広報など、様々な分野で活躍している。 福岡は2024年4月16日に、自身初となるずいひつぼん随筆本『おかえり』を発売。5月5日に更新したInstagramで「きのうの『おかえり』刊行記念大阪公演にて、本の中で登場する我が子、まめ豆た太の発達障害についてはじめて自分の言葉で触れさせていただきました。わたし自身、まだまだ迷うことばかりだし、自慢できるような子育ては何1つできていません。唯一できることと言ったら、この世を去るまでに1人でも多く豆太の味方を増やすことかなと(勝手に)思っています。それが、この本の『豆太』の章を書いた大きな理由でした。」と豆太くんとよぶ、息子の発達障害を告白した。 つづけて「本を読んで、温かい声をかけてくれて、すごくうれしいです。あぁ、書いて良かったんだなと、やっとホッとしました。結局なにが正解なのかはわからないけれど、豆太が大きくなって、いつかこの本を読める時がきたら、本の感想を聞いてみたい。『おい!勝手に書きやがってふざけんなよ!』っていわれたらどうしよ笑 それはそれで、めっちゃ成長したなぁって、一緒に笑おうな」と、冗談を交えて、成長した息子との未来についてつづっている。 ファンからは「『おかえり』ぜひ読んでみたいと思います」「『親の孤独な不安』が、あの本でたくさんの人に共有できることを願っています。多くの理解が生まれますように」など、様々な声が寄せられている。(『ABEMA NEWS』より)
ABEMA TIMES編集部