梅津瑞樹・陳内将・赤名竜乃介による“ワンシチュエーションの密室会話劇”「6006」
梅津瑞樹、陳内将、赤名竜乃介が出演する「三人芝居『6006(ロクゼロゼロロク)』」が、7月31日から8月4日まで東京・博品館劇場で上演される。 【画像】梅津瑞樹(他4件) これは、東映がプロデュース、木下半太が作・演出を手がけるワンシチュエーションの密室会話劇。作中では、昭和60年と令和6年に起こった2つの誘拐事件を巡る物語が、サスペンスコメディとして描かれる。 上演に向け、梅津は「男三人、ワンシチュエーション。これがやりたくてやりたくて仕方ありませんでした。確実に面白くなる(演ずる役者としても)ことが約束されています。ややもすると危険なこの冒険を、面白がってこうして企画してくださったプロデューサーに心からの感謝を」、陳内は「今回のお話をいただいた時に、やはり梅津君とのご縁には不思議な力が作用している気がしてなりません。それこそ、昭和と令和と言いますか、時空を越えても繋がるようなご縁を感じています。そして赤名君は、二度目の共演となるのですが、その佇まいはまるで往年のスターを感じさせるほどです。そして何故か、昭和の島国で共に生きたような気さえしてしまいます。作・演出は大好きな木下半太さん。どのような『悪夢』に僕達を連れて行ってくださるのか、この演劇を届けられる日々を楽しみに眠れない夜が続きそうです」とコメント。 赤名は「本作で初めての三人芝居にチャレンジさせていただくので、おそらく稽古から公演までの期間は何もかもが新鮮なものになるような気がしています。僕自身も得られるものが大きい作品だと思いますのでとてもワクワクしていて、お客様に作品を通して何を届けられるかが楽しみです。共演させていただく梅津さん、陳内さんのお二人に必死にくらいついていきたいです。沢山のことを学びそれを舞台上で表現できるよう努めてまいります!」と述べる。木下は「この二つの誘拐事件には数多くの布石があり、どんでん返しが待っています。つまり、二回以上観ればさらに面白くなるお芝居であります。劇場でしか体験できない時間をぜひ堪能してください。劇場でお待ちしております!」と来場者に呼びかけた。 ■ 梅津瑞樹コメント 男三人、ワンシチュエーション。 これがやりたくてやりたくて仕方ありませんでした。 確実に面白くなる(演ずる役者としても)ことが約束されています。 ややもすると危険なこの冒険を、面白がってこうして企画してくださったプロデューサーに心からの感謝を。 皆様には乞うご期待。必ず応えます。 ■ 陳内将コメント 皆様こんにちは。 昭和生まれ、令和を生きる陳内将です。 今回のお話をいただいた時に、やはり梅津君とのご縁には不思議な力が作用している気がしてなりません。それこそ、昭和と令和と言いますか、時空を越えても繋がるようなご縁を感じています。 そして赤名君は、二度目の共演となるのですが、その佇まいはまるで往年のスターを感じさせるほどです。そして何故か、昭和の島国で共に生きたような気さえしてしまいます。 作・演出は大好きな木下半太さん。どのような「悪夢」に僕達を連れて行ってくださるのか、この演劇を届けられる日々を楽しみに眠れない夜が続きそうです。 ■ 赤名竜之介コメント 本作で初めての三人芝居にチャレンジさせていただくので、おそらく稽古から公演までの期間は何もかもが新鮮なものになるような気がしています。 僕自身も得られるものが大きい作品だと思いますのでとてもワクワクしていて、お客様に作品を通して何を届けられるかが楽しみです。 共演させていただく梅津さん、陳内さんのお二人に必死にくらいついていきたいです。 沢山のことを学びそれを舞台上で表現できるよう努めてまいります! 宜しくお願いします!! ■ 木下半太コメント 久しぶりの三人芝居の会話劇の演出に今から胸が躍ります。 しかも大好きな誘拐監禁もの。 好きは不謹慎かもしれませんが、タランティーノの世代のど真ん中でして、小洒落てイカれたノワールな世界観に目がないのです。コーエン兄弟にもモロに影響を受けたので、この芝居にも反映されることでしょう。人間の狂気と滑稽さの狭間にある愛しさを描けたら……と思っています。 そして、演劇だから映えるトリッキーな表現にも挑戦したいなと思っています。 前半は昭和の不便な時代の誘拐。犯人は身代金を請求するのにも公衆電話を使い、Googleマップもなく、地図は買わないといけない。 後半は令和の便利な時代の誘拐。犯人はスマホを使いSNS、GPS、AIを駆使しする。その反面、警察側の捜査のレベルは高く、リスクが跳ね上がる。 二つの時代のギャップが上質なコメディになることでしょう。悪戦苦闘の頭脳戦。濃密な会話劇のその先に、現代を生きる人へに向けて「幸せとは何か?」という永遠の問いを投げかけられたらいいなと。 とはいえ、決して説教臭くはなりませんので御安心ください。心から楽しめるエンタメに仕上げます。 最後にお客様にご忠告を一つ。 この二つの誘拐事件には数多くの布石があり、どんでん返しが待っています。 つまり、二回以上観ればさらに面白くなるお芝居であります。 劇場でしか体験できない時間をぜひ堪能してください。劇場でお待ちしております! ■ 三人芝居「6006(ロクゼロゼロロク)」 2024年7月31日(水)~8月4日(日) 東京都 博品館劇場 □ スタッフ 作・演出:木下半太 □ 出演 梅津瑞樹 / 陳内将 / 赤名竜乃介 (c)東映