片岡愛之助、「怪盗グルー」新作でライバル役に 笑福亭鶴瓶も絶賛「こういう悪役好きそうやな~」
「怪盗グルーのミニオン超変身」で、片岡愛之助が新キャラクターの吹替声優を務めることが明らかになった。 【動画】映画「怪盗グルーのミニオン超変身」日本語吹替版予告(他7件) 「怪盗グルーのミニオン超変身」は、「怪盗グルー」シリーズの7年ぶりの新作。愛之助が演じるのは、主人公グルーの高校時代の同級生で因縁のライバルであるマキシム・ル・マルだ。なおグルー役は、過去作に続き笑福亭鶴瓶が声優を担う。また山田杏奈が、大悪党を夢見るポピー役の吹替声優を務めることも決定。ポピーはマキシム・ル・マルと同じく新キャラクターとなる。 愛之助は、出演に際し「『あのミニオンに関わることができるのか!?』と驚きました。鶴瓶さんとは最近お会いできていなかったので、こういった形で共演できることが凄く嬉しいし、ありがたかったです」と思いを述べる。また、映画タイトルにかけた「何に“超変身”してみたいか」という質問には、「普段から歌舞伎で変身しているので特に変身欲はないのですが(笑)、あえて言うなら実写版のマキシムになってみたいですね」と回答した。 また鶴瓶は、愛之助について「アイツ、ほんまに(役にハマってて)ノッテるな。最初愛之助って分からんくらい自然にマキシムにハマってるし、こういう悪役好きそうやな~。マキシムの悪そうな感じ、楽しそうにやってるし、遊び心がある。実写版マキシム役、スーパー歌舞伎でもやるかもしれんな(笑)」とコメントした。 監督をクリス・ルノー、共同監督をパトリック・デラージが担当した「怪盗グルーのミニオン超変身」は7月19日から全国で公開される。 ■ 片岡愛之助 コメント 出演のお話を頂いた時に、「あのミニオンに関わることができるのか!?」と驚きました。鶴瓶さんとは最近お会いできていなかったので、こういった形で共演できることが凄く嬉しいし、ありがたかったです。私の演じたマキシムは、グルーと同級生でありながら、宿敵でもあるキャラクターです。グルーと敵対していながらも、同級生なのでふとした優しさがあったり、おかしみがあったりするとても魅力的なキャラクターになっています。史上最強の悪役を存分に悪く、優雅に、そして少しコミカルに演じましたので、是非スクリーンでご覧ください。 □ 何に“超変身”してみたいか 普段から歌舞伎で変身しているので特に変身欲はないのですが(笑)、あえて言うなら実写版のマキシムになってみたいですね。 ■ 山田杏奈 コメント ここ数年で一番緊張したお仕事でした。映像に声を吹き込むことが凄く楽しかったですし、自分の中で試行錯誤しました。怪盗グルー(シリーズ)は小さな時から観ていた作品でしたし、ミニオンも凄く可愛らしくて目が離せなくなるシリーズなので、その一部として参加させてもらえるのはすごく光栄なことだと思います。ポピーは青春時代のキラキラした目標が大悪党というちょっと変わった子なのです。でも夢に向かって頑張る、ただひたすらにそこに向かって突き進んでいく姿がすごく素敵で、自分自身もこうなりたいなと思うくらい魅力的な女の子です。ポピーがグルーやミニオンたちとハチャメチャに大活躍する姿をぜひスクリーンで楽しんでください。 □ 何に“超変身”してみたいか 腹筋がバキバキになりたいです(笑)。運動ができるスキルを身に付けて、締まった体になれればなと思います。 ■ 笑福亭鶴瓶 コメント □ 片岡愛之助について アイツ、ほんまに(役にハマってて)ノッテるな。 最初愛之助って分からんくらい自然にマキシムにハマってるし、こういう悪役好きそうやな~。 マキシムの悪そうな感じ、楽しそうにやってるし、遊び心がある。 実写版マキシム役、スーパー歌舞伎でもやるかもしれんな(笑)。 □ 山田杏奈について 収録聞いたけど、凄い上手いなあ。吹替初めてとは思えんくらいホンマ上手。 ポピーのミステリアスで生意気なキャラにピタッとハマってる。グルー大丈夫かな?って心配になったくらい。でもそのくらい山田さん、ポピーにピッタリ! (c) Illumination Entertainment and Universal Studios. All Rights Reserved.