EU有志連合の一翼担う独海軍 フリゲート艦紅海に向け出港
ビルヘルムスハーフェン、ドイツ、2月9日 (AP) ― イエメンの反政府勢力フーシ派武装組織から、紅海を航行する民間船舶を保護するため、欧州連合(EU)が有志連合を結成したことに伴って、ドイツ海軍はその一翼を担うため2月8日、ザクセン級フリゲート艦「ヘッセン」を紅海に派遣した。 「ドイツ海軍にはヘッセン以上の準備、訓練、装備の整った艦はない」 出港に際して、ドイツ海軍のヤン・クリスティアン・カーク提督は、ベルリンで開かれたブリーフィングでこう述べた。 EU7カ国が艦船や航空機を提供する用意があり、ベルギーはフリゲート艦の派遣を表明している。 (日本語翻訳・編集 アフロ)