１１日夜から１２日朝にかけて、福岡県内で交通事故が相次ぎ、３人が死亡しました。 警察によりますと、１１日午後６時２０分ごろ、糟屋郡新宮町の町道で、横断歩道を渡っていた井上仁美さん（６６）が軽乗用車にひかれ、搬送先の病院で死亡が確認されました。 警察は車を運転していた福岡市東区の片江登代子容疑者（７３）を、過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕しました。 現場は片側１車線の信号機のない丁字路で「横断歩道にも歩行者にも全く気がつかなかった」と、容疑を認めているということです。 また、１２日午前７時すぎ北九州市小倉南区の交差点で、バイクと軽乗用車の事故がありバイクに乗っていた男性が死亡したほか、京都郡苅田町の交差点では１１日藤本惠美子さん（８２）が、軽貨物車にひかれ死亡しています。