連日の30℃超え14日まで真夏並み暑さ続く 5月から少雨で斐伊川水系で“渇水調整” (島根・鳥取)
山陰中央テレビ
山陰地方は13日も晴れていて、気温が30℃超える所がある見込みです。こうした中、国土交通省は、雨の少ない状況を受けて12日から斐伊川水系で渇水調整を始めました。 13日の予想最高気温は、松江と鳥取が31℃、米子が30℃で、鳥取と米子が3日連続、松江で2日連続の真夏日なる見込みです。14日で30℃前後の厳しい暑さが続くと予想されています。 また山陰地方は、5月から雨の少ない状態となっています。特に5月30日からの1週間では、平年の3割にとどまっています。これを受け国土交通省は、6月8日の日野川水系に続いて、12日から斐伊川水系でも渇水調整を始めました。 斐伊川上流の尾原ダムでは、貯水率が平年より20%ほど少ない75%となっています。 国交省では、梅雨入りが遅れていることなども踏まえ状況を見守ることにしています。
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