呉市、退職手当の一部を34人に支払わないミス 増額給与分を反映せず
広島県呉市は24日、2014~23年度の年度途中に退職した職員34人に、退職手当計52万5156円が支払われないミスがあったと発表した。 市人事課によると、人事院勧告などに基づく給与の増額改定があった際に、増額した給与分を退職手当に反映できていなかった。19年度以降の退職者13人に差額計14万5065円と、遅延損害金計8169円を支払う。 給与請求権が時効を迎えた18年度までの退職者21人には文書で謝罪する。
広島県呉市は24日、2014~23年度の年度途中に退職した職員34人に、退職手当計52万5156円が支払われないミスがあったと発表した。 市人事課によると、人事院勧告などに基づく給与の増額改定があった際に、増額した給与分を退職手当に反映できていなかった。19年度以降の退職者13人に差額計14万5065円と、遅延損害金計8169円を支払う。 給与請求権が時効を迎えた18年度までの退職者21人には文書で謝罪する。